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七五三は「神社」と「お寺」どっちで行う?参拝マナーや場所の選び方について解説

七五三は「神社」と「お寺」どっちで行う?参拝マナーや場所の選び方について解説

七五三は、子どもの成長をお祝いするために行われます。子どもにとって大切な行事だからこそ、参拝場所やマナーには気をつけたいものです。そこで本記事では、七五三は神社とお寺のどちらで行うのかや参拝マナー、場所の選び方について解説していきます。

七五三は「神社」と「お寺」どっちがいい?

一般的に七五三は、男の子は3歳と5歳のとき、女の子は3歳と7歳のときにお祝いをする行事です。初めて七五三を迎える場合、どこにお参りするか、神社とお寺どちらに参拝するかは悩みがちなポイントといえます。

今回は、七五三の参拝はどちらで行えば良いのかを、参拝時期などの知っておきたい七五三の情報とあわせて解説します。

参拝する場所

結論をお伝えすると七五三では、神社とお寺のどちらへ参拝しても問題ありません。七五三は、子どもの成長に感謝して今後の健康をお祈りするための行事であるため、どちらへ参拝するかという決まりはないのです。

一般的には、神社への参拝が広く認知されています。これは、もともと日本の宗教は神道だったことに由来しています。神道ではその土地の氏神様である「産土神」が子どもを守ると考えられており、七五三で神社へ参拝して子どもの成長を感謝していました。そのため、関東や関西など日本の多くの神社が七五三の参拝を受け付けています。

一方、仏教ではご先祖様や仏様が子どもを守ってくれると考えられています。そのため、七五三でお寺を参拝し、ご先祖様や仏様に感謝を伝えることも可能です。ただし、神社に比べると七五三の参拝を受け付けているお寺の数は少なめです。

また、宗派やお寺によって祈祷の方法にも違いがあるとされています。お寺への参拝を考えている方は、参拝の是非や参拝方法などを事前に確認しておきましょう。

参拝時期

七五三の参拝時期は、一般的に11月15日となっています。この日に参拝が行われるのには、陰陽道での鬼祝日であることや豊作を感謝するための収穫祭と子どもの成長を同時にお祝いしていたこと、徳川綱吉が息子の健康を祈った日であることなど、さまざまな由来があります。

ただし、必ずしも11月15日に参拝しなくてはいけない、というわけではありません。現在は、10月末から12月前半に参拝する方も増えてきています。日にちへのこだわりがない方は、この期間に参拝するといいでしょう。

七五三の参拝場所の選び方

七五三の参拝は神社でもお寺でも可能なため、具体的にどこへ参拝しに行けばいいのか迷ってしまうものです。ここからは、七五三の参拝場所の選び方を解説します。まだ決めかねている方は、ぜひ参考にしてみてください。

地元の神社やお寺

どこへ参拝しようか悩んでいるのであれば、地元の神社やお寺がおすすめです。地元の神社の神様は「氏神様」と呼ばれ、本来の七五三は氏神様にお参りするものでした。そのため、地元の神社やお寺の七五三の参拝先に選ぶ方が多いのです。

お宮参りをした神社やお寺

お宮参りをした神社やお寺に参拝するのもおすすめです。一度訪れたことがある場所であればアクセスもしやすく「生まれたときから同じ神様に守っていただいている」という安心感もあります。

また、七五三のタイミングでお宮参りが重なってしまったときは、一緒にお参りすることも可能です。ただし、神社やお寺によって特別な決まりがある場合や風習が異なる場合があるため、事前に確認しておきましょう。

自宅から近い神社やお寺

七五三では、子どもに着物を着せて参拝や祈祷を行います。慣れない着物で長距離を移動するのは、子どもの体力ではかなり難しいでしょう。

お参り後にすぐ着物を脱がせてあげられるよう、自宅や実家から近い神社やお寺に参拝するのがおすすめです。また、祖父母や親戚など大勢で参拝する予定であれば、駐車場がある神社やお寺が便利です。

七五三の参拝マナー

七五三での参拝マナーは、神社とお寺で大きく異なります。また、祀られている仏様や神様によっても参拝のマナーや祈祷方法が異なります。ここからは、一般的な神社とお寺それぞれの参拝マナーについて解説します。参拝マナーが不安な方は、しっかりと目を通しておきましょう。

神社の参拝マナー

まずは、神社での七五三の参拝マナーをご紹介します。当日神社で困ることがないよう、子どもと一緒に事前に確認しておくのがおすすめです。

鳥居の前で一礼し、端をくぐる

鳥居をくぐった先は、その神社で祀られている神様の領域となります。服装や髪型がきちんと整っているか確認して、神様への感謝を込めて一礼します。鳥居の真ん中は神様の通り道とされているため、端の方をくぐるようにしましょう。

手水舎で手と口を清める

神様の元へ参拝する前に、心身を清めるという心持ちで手水舎で手と口を清めましょう。一度ひしゃくで水をすくったら、その一杯の水で全ての動作を行うのがマナーです。何度も水を汲み直すのはマナー違反になるため、注意しましょう。

手水舎での手と口の清め方

  1. まずひしゃくを右手で持ち、水を汲みます。
  2. 水を左手にかけて、ひしゃくを左手に持ち替えます。
  3. 右手に水をかけて清めます。
  4. 再度ひしゃくを右手に持ち替えて、左手に水を受けます。
  5. 左手に受けた水で口をすすぎ、再び左手に水をかけます。
  6. ひしゃくを立て、残った水がひしゃくの柄を沿うように流します。
  7. 水を流し終えたら、ひしゃくを元の場所に戻します。

二拝・二拍手・一拝の作法で参拝する

神社への参拝は、二拝・二拍手・一拝の作法で行うのが一般的です。どのような流れで行えばいいか不安な方は、以下を参考にしてみてください。

二拝・二拍手・一拝のやり方

  1. 一度姿勢を正して、2回深くお辞儀を行います。
  2. 胸の高さで肩幅程度に両手を開き、2回打ちます。
  3. 手を合わせ、心を込めて祈ります。
  4. 深くお辞儀をします。

ただし、神社によってこの作法は異なります。神社へ参拝する場合は、事前に訪れる場所のマナーを確認しておきましょう。

境内を出た後、再度一礼する

境内を出た後は、神社の方へ向き直り再度一礼しましょう。参道の中央は神様の通り道とされているため、左右どちらかの端を歩くようにしてください。

お寺の参拝マナー

ここからは、お寺の参拝マナーを紹介します。神社とは異なるマナーのため、しっかり確認しておきましょう。

正門で一礼または合掌して境内に入る

お寺の敷地内に入る前に、正門の前で一礼または合掌をします。正門の足元の敷居は踏まずに、またいで進むのがマナーです。

手水舎で手と口を清める

神社へ参拝するときと同様に、お寺でも手水舎で手と口を清める必要があります。お清めの流れは神社と同様のため、先述した方法を参考にしてください。

賽銭を入れて合掌する

本堂に着いたら賽銭箱にお賽銭を入れ、合掌をして祈ります。頭を下げて目を閉じ、静かにお祈りしましょう。神社では拍手をしますが、お寺では拍手はせず静かに両手を合わせるのがマナーです。間違えないよう、注意しましょう。

お線香をあげる

仏様への感謝を込めて、お線香をあげることもあります。線香をあげる場合は、他の人がつけた蝋燭の火を使用しないようにしましょう。他人の火を使って線香を灯すとその人の業をもらってしまうとされているため、新しく火をつけた蝋燭を使ってください。

七五三当日のご祈祷について

七五三では、神様や仏様のご守護をいただけるように「ご祈祷」を行うことがあります。ご祈祷は「ご祈願」とも呼ばれ、社殿に上がって参拝できるのが特徴です。通常の参拝とは異なるマナーや作法があるため、前もって確認しておきましょう。

初穂料・謝礼の相場

七五三でご祈祷をお願いする場合は、神社やお寺に謝礼金を渡す必要があります。謝礼の料金の相場は5千〜1万円ほどとされており、神社やお寺によっては料金表が準備されていることもあります。初穂料は、ご祈祷の申し込みを行うときに社務所にてお渡ししましょう。

また、七五三のご祈祷を兄弟・姉妹が一緒に受ける場合は、人数分の謝礼を準備します。例えば初穂料が1万円の場合、兄弟2人で2万円となります。神社やお寺によっては、2人目以降は割引価格となることもあるため、謝礼を準備する前に確認しておきましょう。

のし袋を使用する

神社やお寺へお渡しする謝礼は、のし袋に入れるのがマナーです。地域によっては茶封筒や白い封筒を使用することもありますが、迷ったときはのし袋を選べば間違いないでしょう。

また、七五三のご祈祷で使用するのし袋には、紅白で蝶結びの水引がついているものを選んでください。神社でご祈祷を行う場合は、のし袋に「初穂料」「御初穂料」「玉串料」と記載し、下に子どものフルネームを書きます。子どもの名前の読みが難しい場合は、ふりがなを振っておきましょう。お寺にご祈祷をお願いする際は、表書きに「お布施」「御祈祷料」と記載してください。

ご祈祷の手順

ご祈祷が行われている間は、拝殿に準備されている椅子に座って待ちましょう。ご祈祷の手順は神社やお寺によって異なりますが、以下の流れで行われることが一般的です。

ご祈祷の手順

  1. 修祓(しゅばつ):神職が祓詞(はらえことば)を奏上し、大麻(おおぬさ)を用いてお清めを行います。
  2. 斎主(さいしゅ):ご祈祷を司る神職である斎主に合わせ、神前に向かって1度深くお辞儀をします。
  3. 祝詞(のりと):斎主が祝詞を奏上し、神様からのご守護があることを祈念します。
  4. 御神楽(おかぐら):巫女による舞を神前に奉納します。
  5. 玉串拝礼(たまぐしはいれい):神様に玉串をささげて、二拝・二拍手・一拝の作法で拝礼します。
  6. 神職から玉串が渡されるため、会釈をして受け取ります。左手は玉串の先の方を下から支えるように、右手は玉串の根元を上から持つようにします。
  7. 斎主一拝:斎主に合わせ、神前に向かって1度深くお辞儀をします。
  8. 斎主挨拶:ご祈祷が終わった後、神前からお下げした御神酒を召し上がり、神様から御力をいただきます。

ご祈祷の申し込み方法

ご祈祷の受付は、朝から夕方頃まで行われている場合がほとんどです。詳しい時間は、参拝する神社やお寺のホームページなどで確認してみてください。ご祈祷に申し込む場合は、境内の中に設置してある「ご祈祷申込書」に名前や住所、願い事などを記入します。その後、初穂料と一緒に社務所や祈祷受付所に提出しましょう。申し込み後、準備が整ったら巫女が案内をしてくれるため指示に従いましょう。

基本的には、ご祈祷をお願いする当日の申し込みが可能です。ただし、人気の高い神社やお寺はご祈祷の予約が立て込んでおり、当日では申し込みができない可能性があります。特に七五三の時期はご祈祷が増えるため、心配な方は事前に予約をしておくと安心でしょう。

七五三は「神社」と「お寺」好きな方でいい

七五三で参拝する場所は、神社とお寺の好きな方で問題ありません。場所の選び方に迷ったら、地元の神社やアクセスしやすいお寺などを選ぶといいでしょう。また、神社とお寺でそれぞれ参拝マナーや作法が異なるため、事前に確認しておくことが大切です。今回ご紹介した参拝場所の選び方や作法、ご祈祷の流れなどを参考にして、七五三を行いましょう。

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